競馬の騎手はどれぐらいの体重なのか

騎手の体重


競馬の騎手の体重はだいたい50キロ前後です。 これは、馬の斤量、つまりレースで馬に背負わせる重さに合わせてあります。 レースによって違いはありますが、馬の斤量はだいたい50キロから60キロ程度です。 たとえば、もし馬が58キロを背負うことになって、騎乗する騎手の体重が50キロであれば、鞍も含めて8キロ分の重りをつけて58キロにします。

一般的な競馬において、馬の斤量が65キロや70キロということはあり得ないので、もしこれぐらいの体重の騎手がいたとしても誰も騎乗依頼を出しません。 定められた斤量よりも重いジョッキーが乗ってはいけないという決まりはないですが、もし斤量が50キロなのに64キロのジョッキーが乗ることになったら、馬は15キロ余計に背負わされて走らないといけないので明らかに不利だからです。

50キロを切っていれば、だいたいどのようなレースにも乗ることが出来るので、普通のジョッキーはだいたいそれぐらいをキープしていますが、ベテランになると年齢のために体の肉を落とすのが難しくなり、55キロぐらいで乗っている人もいます。 当然、このぐらいの重さになってしまうと、乗れるレースや馬が限定されてしまうので、実績のある一流のベテランに限られます。


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