競馬騎手のレースにおける勝率はどれくらいか

馬


中央競馬の騎手のタイトルの中には、最高勝率騎手と呼ばれる項目があります。この表彰は1987(昭和62)年から始まりましたが、受賞した者はみな1割6分以上の成績を残しており、中には2割5分近くに達している年度もあります。

しかし、これは最も優秀な者が残す成績であり、どんなに優秀なジョッキーであってもその勝率は平均して1割台にとどまります。

つまり、単純に計算すると、ある騎手が1日の開催で12レースすべてに騎乗したとしても、そのうち1つもしくは2つが勝てれば良いということになります。ジョッキーはどんなに優秀であってもほとんどのレースで2着以下に敗れており、勝率を見るとレースで1着に入ることの難しさがわかります。 また、競馬では、競走馬が出走もしくはジョッキーが騎乗した全ての競走のうち、2着以内に入った競走の割合のことを連対率と呼びますが、特に優秀なジョッキーであっても連対率は3割前後にとどまります。
さらに、3着以内に入った競走の割合についても、著名なジョッキーだと3割台後半から4割台後半で推移していることが多いです。つまり、一流のジョッキーをもってしても、1年間に騎乗する競走のうちの半分以上は馬券に絡んでいないということでもあり、騎乗した競走馬を上位に入着させることからして非常に難しいことがうかがえます。


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