競馬の一流騎手の勝率はどれぐらいなのか

一流騎手の勝率


競馬にはレースの格というのがあるので、勝利数が多い騎手ほど優れているとは一概に言えません。 平場と呼ばれる条件戦ばかり勝っていてG1などの大きなレースではまったく勝てない、あるいは乗ることすら出来ないジョッキーよりは、年間でG1で何回も勝つようなジョッキーの方が上になるからです。 勝利が多いということはそれだけ有力馬に乗っている、つまり、調教師や馬主に評価されているということなので、勝ち数が多い騎手は一流であることは間違いありません。

中央競馬の場合、レース開催日はだいたい週に二回で、もっとも勝つジョッキーで勝利数は100勝ぐらいになります。 では、勝率はどれぐらいかというと、勝ち数が多いと率も高いという風にはなりません。 というのは、騎乗数が多い場合は率が低くてもそれなりの勝ち数を上げることが可能だからです。

超一流と呼ばれるジョッキーの中で、特に年齢の高いジョッキーの場合、体力や体重を考慮して、一日の騎乗数を少なめにして、その分、有力馬に乗るというスタイルを取っている人もいます。 そういうジョッキーの場合は騎乗数が少ないので勝ち数も比例して少なめですが、有力馬に多く乗っているので勝率は高いということがあるのです。 年間100勝以上勝っているジョッキーでも勝率は2割以下ということも珍しくありませんが、超一流のベテランの場合は2割以上、3割近く勝つ場合もあります。


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