競馬における競走馬のおもしろ馬名

馬名


競走馬の馬名を見ると、その時代が大きく映し出されています。 例えば、戦前や戦後間もない時は漢字二文字で記すことのできそうな馬名が多く使われていました。 日本ダービー第1回優勝馬のワカタカ、トクマサ、ヒサトモ、スゲヌマなどダービー歴代優勝馬にはこうしたものが使われており、時代が高度経済成長を迎えると、日本の競走馬らしい和名の名前が増え、種牡馬を海外に求めるようなって英語に関するものが使われるようになりました。

馬名に個性が求められるようになったのは2000年前後からで、初めて「ヲ」を用いた競走馬エガオヲミセテがデビューしたのは1997年でした。 JRAがヲの使用を認めるようになったのが1997年だったからで競馬におけるその歴史はまだ浅い状況です。 このオーナーは数々の珍名と馬に付けることで有名で数多くの変わった名前を披露してきました。 ここから競馬における面白い名前をした馬が増えていきました。

馬の名前に個性を見出し、それで競馬を楽しむというのは新たな楽しみ方です。 ただ、その名前が未来永劫使われ、血統表などに記されていく時に後悔しない名前であることが求められます。 面白さもありつつ、品位を損なわない名前をつけるのはユーモアがなければできないことです。


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