野球界のレジェンド野茂英雄

野茂英雄


体を極端に捻り、力強い球を投げ込む独特の「トルネード投法」で野球界において一躍有名となった野茂英雄元投手。 日本を超え、大リーグでも大いに記憶に残るスポーツ名選手となった彼の略歴を見ていきましょう。

小、中学生時代は全く無名だった彼ですが、高校時代に一気にその才能が開花、完全試合を達成するなどプロ注目の選手となりました。 その後社会人に進み、迎えた1989年のドラフトでは史上最多となる8球団からの指名ののち、近鉄バファローズに入団します。

ルーキーイヤーから球威抜群のストレートと切れ味鋭いフォークを武器に獅子奮迅の活躍を見せ、18勝、287奪三振を記録するなど、投手主要四冠を独占、さらに沢村賞なども受賞し、まさに史上最強投手としての名を欲しいままにしました。 しかし1994年、年俸交渉におけるフロントとの確執、さらに指導法を巡る監督との確執からメジャー移籍を決断します。 実質、現役バリバリの日本プロ野球投手がメジャー移籍を果たすのは初となり、一気に注目度が高まります。 彼もその期待に応え、初年度から初完封、新人最多の奪三振などを記録します。

そして極めつけは1996年、とある試合で、雨で開始が2時間遅れ、さらにボールが飛びやすい球場という、投手にとって不利な状況下で先発した彼は何とノーヒットノーランを達成、大リーグ界にその名を刻みました。 それ以降2001年にも2度目のノーヒットノーランを達成し、2008年に引退するまで多くのスポーツファンの記憶に強烈に刻み込まれる存在となったのです。


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