男子ハンマー投げの室伏広治

室伏広治


室伏広治は静岡県沼津市出身の男子ハンマー投げの選手で、同競技の日本記録保持者であり、世界でも歴代5位の記録を持つ日本スポーツ界の名選手の一人です。 日本人とハンガリー系ルーマニア人のハーフで、父親はハンマー投げの前日本記録保持者である室伏重信。 母親はやり投げのルーマニア代表としてオリンピックに出たセラフィナ・モーリツです。 ハーフであるためミドルネームをもち、フルネームは室伏アレクサンダー広治といいます。

オリンピックや世界選手権に出場して複数のメダルを獲得しており、2004年のアテネオリンピックでは投擲部門でアジア初となる金メダルを獲得し、2011年の世界陸上韓国テグ大会でも金メダルを獲得して、オリンピックと世界選手権の両方で金メダルを獲得した日本初の選手となりました。 非常に優れた身体能力をもち、1996年に東京ボブスレー・リュージュ連盟が開催した長野オリンピックの選手選考会に参加した際は、全種目で満点を記録して日本代表候補にも選出されています。

また、大学でスポーツサイエンスを専攻するなど研究にも熱心で、2007年にはハンマー投げに関する研究で博士号を取得しています。 現在は研究や日本スポーツ界の振興に力を注いでおり、東京医科歯科大学の教授や東京五輪・パラリンピック組織委員会スポーツディレクターに就任するなど精力的に活動しています。


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