木田優夫 メジャーリーグに所属した日本人選手
木田優夫は、巨人とオリックスで活躍した後に、1998年のオフにフリーエージェント権を行使してデトロイト・タイガースと契約し、日本人選手としては8人目のメジャーリーガーとなっています。
190センチメートル近い長身から150km/hを超える速球と落差のあるフォークボールを武器としており、メジャーリーグ向きのピッチャーと評価されていたので、多くの人が活躍すると予測していました。 しかし、メジャーリーグでは故障が相次いだために、期待された様な成績は残す事は出来ませんでした。
ちなみに、1年間で契約を解除し、日本球界に復帰する事になりました。 その後、2003年にふたたび渡米してチャレンジするのですが、交通事故に合う等のトラブルにも見舞われ、大部分をマイナーリーグで過ごすという状態で活躍する事はありませんでした。 木田優夫のメジャーリーグでの5年間通算の成績は、65試合に登板して1勝1敗1セーブで、防御率は5.83です。